新規参入型グループホームの見分け方
みなさんこんにちは。管理者の鵜野 紀彦(うの のりひこ)です。
昨今、障害者グループホームの新規参入が全国で続出しています。
(フランチャイズ展開で新規参入されているところも多々あるようです)
私たちはさかのぼること3年以上前からグループホーム事業を立ち上げ、
行政や関係事業所のご指導のもと、利用者の立場に立った障害福祉サービスのご提供を行っております。
※因みに、弊社のグループホームは新規参入が続出している
フランチャイズ展開しているグループホームではありません。
最近、新規参入業者の悪い評判が多数耳に入ってきます。
悪い評判というのは例えば、
「管理者・サービス管理者が正しく機能しておらず、雇っている支援員・世話人が利用者へずさんな対応をしている」
とか
「障害者(利用者)とケンカの末にけがさせた」
とか
「雇った人の離職率が非常に高い」
とか
(極めつけは)「管理者が利用者へ暴行及び性的暴行事件を引き起こす」
というのがありました。(これはテレビやネットのニュースで大々的に報じられたのでご存知の方も多いと思います。)
※上記は私が聞いたほんの一例です。地域に携わっている病院、相談支援事業所、行政などから直接聞いたお話ですので間違いありません。
私が危惧しているのは、こういった事件が起こると
「新規参入業者のグループホームというのはずさんなのではないか?」
と社会的に色眼鏡で見られてしまうのではないかということです。
もちろん、正しいことをきちんと継続していけば正当な評価を受けると思いますが、
中には勘違いされて
「新規で障害者グループホーム開設=悪いイメージ」
という印象を持たれる方もいるのではと思い、この記事を書きました。
きちんと対応して利用者のため、そのご家族のため、そして社会のためになる活動をしている会社が
最後は生き延び、ずさんな会社は淘汰されていくのは自然の摂理だと思いますが、
それを切に願うばかりです。
管理者 鵜野 紀彦