記録簿の書き方&アンガーマネジメントについて研修会を開催しました
こんにちは。
グループホーム管理者の鵜野です。
先日、弊社の世話人・支援員向けに研修会を開催しました。
例年、県央地区で公共施設をお借りして10回程度研修会を開催していただいているのですが
今年はコロナ禍ということもあり、研修会の数も減り、またソーシャルディスタンスを意識して
参加人数にも制限があったりと、なかなか研修会自体に参加することも難しい状況でした。
その旨を「かながわ福祉サービス振興会」さんへご相談したら、
大変ありがたいことにホームへ外部から講師を派遣していただけるというご回答をいただき
実現することができました。(講師は厚木精華園の奥池先生でした。)
グループホーム歴30年以上とのことでグループホームのことは
熟知されていて大変参考になる話をたくさんしていただきました。
テーマは2つ。
1つは「ケア記録簿の書き方について」
もう一つは「アンガーマネジメントについて」
でした。
ケア記録については、作文が得意な方、そうでない方がいらっしゃいますが、
あまり得意ではない方にもわかりやすく的確な記録の書き方のヒントを教えていただきました。
アンガーマネジメントに関しては、各自ワークを行い、まずは自分がどういうタイプの人間かを知ることで
具体的に何をどうコントロールすることが効果的なのかを知ることができました。
また、世話人・支援員さんたち一人一人から
「この仕事をして良かったこと」について発表してもらい、彼らがどう考えているかを
あらためて教えていただけるいい機会になりました。
「障害者の方のお役に立ちたい」「障害者の方が進歩している姿を見るとやりがいが出てくる」
「前職で培ったコミュニケーションの取り方が今、活きている」など前向きな言葉が聞けて
管理者としてもとても嬉しかったです。
こういう場を作っていただいた「かながわ福祉サービス振興会」の原様、
そして貴重なお時間をさいて講師をしていただいた奥池様には大変感謝しております。
今回の研修会は世話人・支援員のモチベーションアップにもつながりましたので
また、今後も開催していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
ありがとうございました。